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ボンサイ・ゲームズ最初のゲームが台湾製ゲーム『800』を迎えて待望の再版!!
上海事変フォリオ版(Battle of Shanghai)
3,000円(税込3,300円)
30 ポイント還元
BG101-2
上海事変フォリオ版(Battle of Shanghai)
3,000円(税込3,300円)
30 ポイント還元
※本商品はミニボックス・シリーズとしてリリースされた『上海事変』のフォリオ版です。収録されているゲーム3点はミニボックス版と同じです。
※本商品を含むご注文は7月20日以降の発送になります。

1932年1月28日、日本軍と国民党第19路軍との間で始まった武力衝突は、空母を含む日本海軍の第三艦隊が投入されるという本格的な戦闘に発展した。後に「第一次上海事変」と呼ばれる戦いである。それから5年後の1937年8月13日、日中両軍は再び激突する。この時は戦火が南京まで及び、日中は全面的な戦争へ突入したのだった。

『Battle of Shanghai』は性質が異なる2つの上海事変を全く異なるゲーム・システムで再現。『第一次上海事変』では両軍とも限られた補給ポイントを有効に活用し、相手の先を読んで作戦を行う必要があります。『上海・南京作戦』では、日本軍はどのように事変を終結させるのか、中国軍はいかにその妨害をするのか、戦略眼が求められるゲームです。

第2版では3つ目のゲーム『800(エイト・ハンドレッド): 四行倉庫の戦い』をプラス。第二次上海事変末期、四行倉庫に立てこもる中国軍第88師第524団と日本軍の戦いを再現した台湾製のミニゲームです。

クレジット: 上海事変 (2016 / 2021)
  • ゲーム・デザイン: 中黒 靖 & Wei-Cheng Cheng
  • グラフィック: 中黒 靖
コンポーネント: A4判フォリオ入り
  • 日本語ルール: A5判8ページ x3
  • A4判マップ: 2枚 & A5判マップ: 1枚
  • カウンター: 14mm角丸75個
外部リンク:

レビュー

ソロプレイの感想です
  • mizuha
  • 50代
  • 男性
  • 2022/03/23 15:02:08
ソロプレイをした感想となります。どちらかと言うと日本軍目線になってます。

『第一次上海事変』
日本側は火力面で優位なので1ターン目はあまり動かず2ターン目の増援が来るまで逃げ回るのがいいのか、それとも爆弾三勇士を使って積極的に攻撃し、中国軍を少しでも減らしたほうがいいのか悩みどころです。
中国側は反撃を受けない夜襲を2回できるので早めに仕掛けて日本軍を少しでも減らすように行動していますが、夜襲が尽きると全滅しないよううまく後退するのが難しいと感じました。
日中両軍とも1〜2ユニットで行動してるところを攻撃されると高確率で除去されるので、そうならないようできるだけスタックをしておいたほうがいいように思いました。


『上海・南京作戦』
戦線拡大か、現状維持するかの選択肢が日本側に与えられているのが面白いと感じました。
戦線拡大した場合、上陸作戦を駆使して揺動をかけるなどしてかなりVPを稼がないと勝てないので結構苦しいです。
しかし現状維持にすると戦力1の陸戦隊と2個師団しかないので、数で圧倒する中国軍に包囲攻撃に受け続け全滅することが多いです。
どうやって『現状維持』の勝利条件で勝つのか考えるのも面白いかと思います。
中国側は現状維持してくれれば数少ない日本軍を取り囲み、包囲攻撃すればかなりの確率で勝てるような気がします。しかし戦線拡大されると戦略移動はできるものの移動力が低いので日本側に隙きをつかれないよう十分な警戒が必要だと思いました。


『800(エイト・ハンドレッド): 四行倉庫の戦い』
日本側は増援として装甲車×2や遠距離攻撃できて+2の修正までつく砲兵がいるのでなかなかの大火力です。数が少ない中国側は地形を利用してうまく退却しないとかなり厳しい様に感じました。特にに司令部からは退却できず、その場合ステップロスというルールがあるため司令部の四行倉庫に籠もってもなかなか安心できません。
自分がやると、日本側は地形効果を無効化するために同じエリアに進出して中国側から手榴弾を食らうよりも、部隊数に任せて射撃で後退させたほうがいいのでは?と思ってそういう展開になりがちになってしまいます。この辺はプレイヤーの性格が出るのかもしれません。

上海事変については興味があっても本で読んで知るしかないかな…、と面倒臭がって読まずに来ていたのですが、ゲームで概要を把握できたので大変うれしく思っています。
再販ありがとうございました。
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