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もしも連合軍がトーチ作戦の代わりにノルウェイに上陸侵攻したら? 
【日本語PDFルールあり】WW76- Operation Jupiter
6,600円(税込7,260円)
70 ポイント還元
WW76
【日本語PDFルールあり】WW76- Operation Jupiter
6,600円(税込7,260円)
70 ポイント還元
『Operation Jupiter』は1942年後半、連合軍がトーチ作戦を行う代わりにノルウェイに上陸侵攻するという仮想戦をテーマにした2人用ゲームです。登場する連合軍部隊はトーチ作戦の戦闘序列がもとになっています。

ゲーム・システムは『ヴァグラム』『奉天会戦』で用いられた交互アクティベート式。それらの作品は広大な戦場で機動戦を楽しめましたが本作の舞台は運動が制限されるスカンジナビア半島。そこでアメリカ軍とイギリス軍の上陸地点を離し、さらにソ連軍も登場して複数の戦線を用意して、交互アクティベート式の良さ──どこの戦線に重点を置き、どこの戦線で耐えるのか(サドンデスが発生するのでどこか一つの戦線を「捨てる」ことはできません)の葛藤が描かれる──を生かしているようです。

ドイツ水上艦隊最後の突撃を再現するルールも用意されています。また両軍ともスウェーデンに侵攻することも可能です。

今号には『Great Pacific War』と『Munich War』のヴァリアント・カウンターが収録されています。

※当店での初回販売分には印刷済み日本語ルールブック(レターサイズ、フルカラー16ページ)が添付されています。

クレジット: Operation Jupiter: Churchill's Plan to Invade Norway, 1942 (2021)
  • ゲーム・デザイン: Ty Bomba
  • グラフィック: Joe Youst, Nadir Elfarra
コンポーネント:
外部リンク:

レビュー

ワグラム1809、奉天1905と似て非なる緊張感
  • ボンクラゲーマー
  • 50代
  • 男性
  • 2021/03/14 23:23:08
タイトルに挙げた2作と同様「ターン内は移動/戦闘とフェイズが別れているものの各フェイズ中はイニシアチブを持つ側から交互手番で実行していく」システムが基幹となっています。
オーソドックスには独軍北のサドンデス目標Kirkenesが焦点となるでしょう。
非常に状況が混沌としており、意志と偶然のあやで独軍も一発逆転が狙えますが、
・天候や航空支援規模はおろか移動/戦闘順もランダムに決定されるため\"摩擦\"の影響が大きい
・全体に部隊数が少ない
 (数では圧倒的な連合軍もソ連軍が諸条件により消極的にならざるをえないため実質米英加軍がメイン)
・部隊が1ステップしかなく、一撃で戦況が変わる
・各国国境の接し方により戦線形成が非常に複雑
・前半はサドンデス目標が独軍1箇所に対し、連合軍は3箇所ある
 (後半にならないと最南ナルヴィクは目標にならないため)
…といった特徴から
同一デザイナーによる先の2作とはまた違った緊張感があると感じました。
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