• 適正プレイヤー数: 2-4人（2人が最適）
• ソリティア適性: B（情報秘匿ルールがない、またはあっても影響小）

Victory in the West（SPI）シリーズのシステムを発展させたGreg Blanchett氏のVCSシリーズの1作。1942年の第二次ハリコフ戦をテーマにした作戦級ゲームです。

本システムの特徴はチットを引いてユニットの戦闘力を決めること。ユニットの士気や装備、練度に応じて戦闘力が変動します。また諸兵科連合効果も重視されており、戦車と兵員（プライム）ユニットのスタックをつくることでコラム・シフトが得られます。戦闘結果によるオーバーランの発生、支援ポイントによる作戦制限など、Victory in the West（あるいは『Operation Typhoon』）でお馴染みのルールも盛り込まれています。

シナリオは全部で4本。導入用のショート・シナリオ、ヒストリカルなキャンペーン・シナリオの他、ソ連軍が積極的／消極的な状況を再現する仮想シナリオも用意されています。