• 適正プレイヤー数: 2人（2人が最適）
• ソリティア適性: B（情報秘匿ルールがない、またはあっても影響小）

『Eagles of Rome』は、共和政ローマから帝政ローマ、そしてビザンチン帝国初期に至るまでのローマ時代における戦闘を共通ルールで再現する戦術級ゲームです。

「I」ではカエサルの戦いに主眼を置き、共和政ローマ後期から帝政ローマ初期（紀元前102年から紀元後250年頃）までの戦闘を扱います。プレイヤーはローマ軍団または敵対する蛮族などを受け持ち、白兵戦と射撃戦、そして特別な戦術を駆使して戦い、敵の士気を下げ、軍全体を崩壊させることを目指します。シナリオごとに扱っている戦闘の特別なルールが用意されています。

ゲーム・スケール: マップ上の6角形のマス目（ヘクス）は、戦闘の種類に応じて100〜200ヤードを表します。各ゲーム・ターン（GT）は、戦闘の激しさに応じて15〜45分に相当します。ユニットは3〜5個のローマ軍団、もしくはそれに相当する部隊、あるいは蛮族の集団を表します（時代と軍の効率に応じて1,000〜3,000人）。リーダーは、1人の偉大な指揮官、族長、あるいは軍団長など上位の指揮官を表しています。

収録シナリオ:

• オルコメノス: スッラの東方大勝利（85 BC）
• ビブラクテ: カエサル対ヘルウェティイ（59 BC）
• ファルサルス: カエサル対ポンペイウス（48 BC）
• ゼラ: 来た、見た、勝った（47 BC）
• トイブルク: ウァルス対アルミニウス（AD 9）
• グラウピウス山: カレドニアのアグリコラ（AD 84）
• アッリアノス対アラニ人（AD 135）