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ブリーディング・カンザス(Bleeding Kansas)

DG3010

8,300円(税込9,130円)



なんのゲームか?

タイトルの「血を流すカンザス」とは、「1854年から1861年のアメリカ合衆国カンザス準州および隣接するミズーリ州の町で起こった、政治がからむ一連の暴力的衝突」のこと。カンザスが奴隷制を擁護するのか、それとも奴隷制に反対する自由州になるのかが争点で、南部と北部の代理戦争の様相を呈していました。1855年には有権者の2倍を超える投票がある不正が行われ、奴隷制擁護派が議会を制圧。これに対して反対派は影の政府をつくって対立を深めていきます。

最終的に反対派が勝利を収め、それがアメリカ上院におけるバランスを崩すこととなり、南部諸州の合衆国脱退につながり、南北戦争へと発展していきます。「我が国における厳しい試練であった南北戦争の始まりを理解するために、重要な期間である」とデザイナーが述べています。



どんなゲームか?

ゲーム・システムとしては「カード=ドリブン」となり、プレイヤーは自分の手番が回ってきたら、3枚ある手札のうち1枚を選び、そこに記載されているアイコンに基づくアクションを行えます(カードは重要な人物や出来事が描かれていますが、ゲーム上は「フレーバー」に過ぎないので、史実を知らなくてもゲームを楽しめます)。アクションには、
  • 暴力沙汰(敵キューブ排除を狙う)
  • 政治活動(選挙でアドバンテージを得る)
  • 移動(自分のキューブを移動させる)
  • 移住(移住者キューブを移動させる)
  • 影響力(真っ白な移住者を自分の派閥の色に染める)
  • 協力(連邦兵士を移動させて放火を防ぐ)
  • 放火(敵対する町や拠点を焼き払う)

があり、最終的に自分の派閥(奴隷制擁護派または反対派)が選挙で勝てるよう努力を行います。

「血を流すカンザス」は日本では馴染みのない事件ですが、ゲームのプレイを通じて、奴隷制擁護派と反対派の対立がこの場所で激化していき、南北戦争の下地をつくったのだということが理解できるでしょう。

クレジット: Bleeding Kansas (2019)
  • ゲーム・デザイン: John Poniske
  • グラフィック: Chris Dickson, Joe Youst
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